★壁にぶつかった時の、魔法の言葉
今回は、はじめにちょっとの時間…あなたにある職業の人になりきってもらおうかと思います。
ではさっそく想像してみてください。


あなたは素晴らしいデザイナーです!!
あなたは、今回お菓子の包装のデザインをまかされることになりました。


さあ、どんなものができあがるだろう…
あなたは一生懸命に頭をひねります。  


ところが…煮詰まって、どうにもいいアイデアが浮かびません!!
「こんなに一生懸命考えてるのに…」
どんなに、頭をひねってもたたいても、どう頑張ってもダメなんです。何も出てこない。


そんな時あなたはどうするでしょう?


◎    ◎    ◎    ◎    ◎  


私ならば、こう自分に言ってみます。


「たかが、お菓子の包装じゃないか!」


と。そして、


「食べる時には、みんなパッとやぶいて捨てちゃうものなんだ…」


そういう気持ちで、取り組んでみるんです。


そんないい加減な…!?


いえいえ、そうではありません。そうやっても、結局どうしても出てしまうんです。
何が出てしまうかというと、自分の持っているものが。


どんな人も、それぞれのレベルで、それぞれの「目」を持っていて、それをどんなに消し去ろうと思ったところで、どうしても出てしまう。最終的には、その人の価値観やレベルで判断したものがおもてに出てくる。


だからこそ、どうにも煮詰まった時には、
「たかが、お菓子の包装じゃないか。」
という気持ちになってみる。つまり気楽に…心にゆとりを持たせて、「遊んで」「ふざけるくらい」でないと、新しいものなんて生まれてこないんですね。


一生懸命考える必要はないんです。最後には必ず『一生懸命の目』がでちゃう。
一生懸命の人は。真剣に、まじめに考える人はそういうフィルターを通したものが結局でてきちゃうんです。


ドツボにはまってしまう時って、知らない間に視野がドンドンどんどん狭まってきちゃっていて、常識、常識…その世界にはいっていってしまうんです。そして、悩んで悩んで悩んで、苦しんで苦しんで苦しんで。壁にぶちあたって、身動きができない。


そんな時には、『たかが○○じゃないか!』と思ってみる。自分にそう言ってあげる。


机の前でじーっと考えるだけじゃなくて、ちょっと公園にでもいって考えてみたり、電車の中でアイデアをかいてみたり。そして何かふざけてみるんです。おもいきり!


もう、やーめた!でもいいです。あきらめるとか、やけになるのではなくて。
たとえば、紙をくちゃくちゃにして、やぶってみたりして、そしてそのやぶれた紙に何かかいてみるとか…


「たかが○○じゃない?」


これはたぶん、一つの“魔法の言葉”、“心の中の引き出し”の一つなんです。


いつもいつも、絶好調!とは限らないですよね。壁にぶちあたった時、どうし  たらいいのかわからない時。そういう時に、“魔法の言葉”“心の引き出し”  を持っておくというのは、大切かもしれません。


大切…というよりか、自分を助けてくれるものになるんです。
自分を追い詰めてもいい結果はでませんから…。


◎    ◎    ◎    ◎    ◎ 


さて、このお話…「生活の中で」「仕事の中で」「子育てする中で」、いろんな場面にも応用できないものでしょうか?


あなた自身のことに限らず、お子さんがどうにもこうにも身動きできなくなっている時や、思いつめてしまっている時に、


「たかが○○じゃない?って思ってやってみようよ。おもいっきりふざけて、不真面目にやってみようよ。」


そうすると、お子さんの目の前に新しい視界が広がるかもしれませんね。
そういうきっかけを与えてあげられたらいいですよね。

●子育てコラムタイトル(タイトルページ>>>
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