★ほめて育てる…納得。でも実際は難しいー!
「ほめることはいいことだ」といわれると「そうだよなー」って思います。


でも、「ほめて育てることって、どういうことなんだろう?」


そうあらためて考えてみると「ほめるって一言でいっても、実は結構難しいことなんじゃないかなぁ…」っていうふうに思ってしまいました。


だって…ちょっと想像してみて下さい。子供がまだ小さい頃は、一つ一つ何かできるようになると「うわぁ!すごいねーよくできたねぇ!!」と頭をなでてあげたりすることもできると思うんです。


ほめる側も素直にそう感じることができるし、ほめられる側も素直に受けとめられる!


ところが、小学生くらいになってくると段々そうもいかなくなります。(ほめる要素だって幼稚園までとはおのずと違ってきますよね。)


それに親の習性とでもいうのでしょうか。子供のできの良くない部分(?)が目につくは、「○○ができたね!」というより「○○が(まわりと比べて)どれくらいできたの?」という目を(無意識に)子供にに向けてしまうは…。


ほめるって、結構難しいですね。


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◎子供にウソは見抜かれちゃいます!


かといって、心から感じていないことを口先でほめても逆効果ですよね!
子供は敏感ですから見透かされてしまいます。


大人が思う以上に真意を見抜く力があるものです…(あなたも、大人がヒヤッとするくらい鋭いところをお子さんにつかれてしまったことってありませんか?)


うーん、困りました。子供の何をどうほめたらいいのか。
ん?待てよ?…なんの為にほめるんだろう…?ただほめていればいい子育てなのか?それをもう一度よく考えてみよう。


そして私なりに考えてみました・・・


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◎開き直っちゃいましょう!…まずは親が正直になるところから。


考えているうちに、出てきたこと。
それは「親も正直になってみたらいいのではなだろうか?」ということでした。


「親だから、上。大人だから子供よりわかっている。」そういう上からの目線ではなく、子供の目線におりてみて丸裸で子供と向き合ってみる!


たとえば、子供の描いた絵をみて「よくないな」と感じているのに「うん、これはすばらしい!」とウソを言ったり無理にほめることはないんじゃないかな?と思うんです。


子供と向き合う時、まず正直になる…目の前で自分が感じたことを認めて、口に出さなくてもいいですが、「お母さんにはよく分からないなぁ…」と開き直っちゃっうんです。そして次に『でも、いいところってなにかな?』と探す努力をしてみるんです。


「よくわからないけど…オモシロイねぇ」とか。で、その時はまだわからなくても、『いいところってなにかな?』を繰り返していくと、しだいに分かるようになるんです。(不思議と)


うわべのほめ言葉よりも子供が必要としてるのは、そうやって親が正直で対等に子供に向き合おうという姿勢なんじゃないかな?と思います。


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◎親が育つから、子供もまた育つ!


「よくわからないけど…オモシロイねぇ」というところから、だんだん「なんでこの子はこんなオモシロイ発想ができるんだろう」とか、「自分にはないものがこの子にはあるなぁ」と。


そうやって受け入れることができるようになることが、親が成長することなのかもしれません。


子供から教えられて、子供から学ぶことができる親に変化する。すると子供もまた変化しだす。「子育て」っていうくらいだから、「親は子供を育てる」という「育てる側」という意識が強いけれども、「子供を育てながら自分が育っていくことが、子供が育っていくこと」かなぁ、と感じるのは私だけでしょうか?


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◎5年後、10年後をシュミレーションしてみると


そしてもう一つオマケに考えたこと。
それは、「小学校、中学校、高校…親として子供にどう接していくのだろう?」と考えてみたらどうだろう…ということです。


『5年後、10年後どんな親子だろう…シュミレーション。』


もし、親の行動に一貫性がなければ、子供は不安になったり、あなたに不信感を持つかもしれませんよね。とはいえ、親だって日々考えも変わるかもしれません。ですから親として「ぜったいコレ!を貫ぬけ」というのではありません。


ただ、先があっての今…ということを、この機会にそういったことを一度立ち止まって(想像して)考えてみるのもいいかもしれません。


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◎大切なわが子だからこそ


お子さんの成績が悪かったとしても。運動がまるでダメだったとしても。絵がまったくヘタだなぁと思ったとしても。音楽オンチだったとしても。


そんな時こそ、「自分はどういうふうに、ほめて育てるんだろう?」と考えたり、想像してみたいものですね。


親が子供のいいところ・宝物を探してあげよう!と思ったなら、そのために親自身が子供の持つ宝物を見つけられる目を養っていく努力が必要かもしれません。


そうです。親だってもっと自分を高めていくことができるし、ちょっと扉がひらけば視界が大きく広がって、たとえ「困ったもんだ」としか見えていなかったわが子でも、そのよさを見つけられるようになるものです。子供の可能性がとてつもないのと同じように、親だってそうなんですよね。


あなたの可能性にも目をむけてください。親のあなたがまず自信を持っていいんじゃないかな、と思います!


大それたことじゃなく、小さなことからでいいと思うんです。そうすると、お子さんの可能性ももっと見えてくるかもしれませんよ。

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