よくある質問コーナー

「空想画ですごいじゃん!!」に関してよくあるご質問をご紹介します。弊社にお問い合わせいただく際に参考にしていただければと思います。

普通の絵画教室とどこが違うのでしょうか?

『空想画ですごいじゃん!!』という名称から、絵を描く事が中心の教育のように思われるかもしれませんが、決して絵をうまく描けるようにすることがこの教室の真の目的ではありません。 絵を描く技術を向上させることに重点を置いているというのではなく、ウマイ・ヘタといった一般的な価値観を飛び越えるような独自の世界を表現出来る、クリエイティブな心を育てていきたいと考えています。
お子さんの中にある可能性や個性をどうやって発見しようか、また、お子さんとお家の方の手助けをしながらいかに創造性を伸ばしていこうかというところを考えてテキストを作成しています。
また、お子さんが柔軟な心と頭を持てて、他人の素晴らしさにも素直に感動できる創造的な心を育てるカリキュラムとなっています。

子供の年齢や、発育を考慮したテキストなのでしょうか?

テキストに使われる言葉等は、お子さんが理解できるように注意していますが、お父さんお母さんからの補助も必要になるかと思います。
提出された課題添削については、年齢別の指導は特におこないません。その理由としては、何歳だからこれくらいに描けないといけないといった定規で測らないからです。
一般的に「子供らしい絵の良さ」は、年齢があがるにつれて失われてしまいます。それは絵を描く時に表現技法の技術向上が求められ、ある程度年齢ごとのレベルに乗らなければならないとされているからです。
仮にいつまでも描き方が変化していかないと逆に問題視されてしまうことでしょう。そこで考えてみてください。大人は子供の絵を前にすると、先入観をもって「子供らしい絵の良さ」を感じようとします。
しかし「子供らしい」ことだけがその絵の良さなのではないと思うのです。その絵の中には、描いた子の持つみずみずしい感性や宝物のような個性が隠れているのだと思います。
年齢が上がるにつれ、技法を学んで表現の幅を広げることにばかりに目が向けられてしまっては、せっかく持っていた個性を眠らせてしまうことになりかねないと思います。「幼稚なままが良い」とか、「技術的に向上しては個性を失う」というわけではありません。
ただ技術的なそして写実的な表現の優劣に捕らわれて、絵を描くことにコンプレックスを持ってしまったり、自分の世界を閉じ込めてどこかに置いてきてしまうことになっては、創造性の芽はなかなか伸びていかないと思います。
「自由な心がどれくらい表現されているか」という価値基準で考えたとき、年齢で区別する必要はないのです。

消しゴムを使わないのはなぜですか?

消しゴムって、とっても便利なものですよね。子供の頃初めて出会った時は、魔法のように感じたものです。しかし、描いては消して…を繰り返していくとなかなか前に進めず、その結果残るのは「うまくできなかった」という思いとよごれた画用紙だけ…なんてことに。
しかし、「消しゴムは使わない」と決めてしまうとどうなるでしょう?間違った線でも形でも、それに何かを付け加えていくことで新しい形との出会いがあり、「失敗への恐怖心」が自然と「新しいものに出会えるワクワクの気持ち」に変わっていくのです。

鉛筆1本だけで描くのはなぜですか?

『空想画ですごいじゃん!!』では「キラキラと輝く子供のよさを見つけて育てる」ためのひとつの手段として絵を描きます。そこで「色をぬる」という作業をあえてはぶき、鉛筆1本だけでドンドン画用紙の上にアイデアを出していきます。その方がその子の持っているものを見つめやすいのです。
そして、それによって見えてくる子供たちの素晴らしいところを、集中的に伸ばしていきたいのです。

できるだけいっぱい描く理由はなんですか?

普段子供達が描いている絵の多くは、女の子を2~3人描いただけ、怪獣やロボット等が何かと戦っている絵など、どんなに絵を描くことが好きだと思われる子供達でも、このような絵ばかりをたくさん描いています。
この現象は、年齢が上がっていっても大きく変わることはありません。年齢が上がるにつれて形はきれいになっていきますが、中身はほとんど変わらないのが現状なのです。
そこで、同じものでも何でも、とにかくあきらめないで紙いっぱいに描いてみる、そのことをしばらく続けていくうちに、いっぱい描くことによって紙の中にイメージが広がっていくことを、子供たちが自然に身につけてくれるのです。
それは、イメージや発想の追求力や発展力が、理屈抜きで子供たちの心と身体にしみこみはじめるということなのです。この力が身につきはじめた子供達は、周りの大人たちを信じられないくらいビックリさせてくれます。
まさに無限の泉のようで、どこにこんな発想力がつまっているのだろうと思ってしまうのです。たくさん描くことを“描き込み力”といいますが、この力はいろいろ大切なものの基礎につながっているのです。