★「あれもダメ!これもダメ!」なんて、おもしろくなーい!
「おい、先生にもすこし絵を描かせろー」
なんて、子供たちの絵に、たまにちょっかい?を出したりもしていました。

「よし、何を描くかなー?」
「ここに大きなオッパイがあります。お尻もあります。」
「 わー先生スケベだー!エッチ! 」
「あっ ウンチが出てしまいました」

子供たちはキャーキャーいっています。

「わー、きたねー。」
「センセイ、そんな絵を描いたら怒られるぞー!」
「そうかなー、やばいかなー?」

「こんなの絵じゃないよー」

「いいか、みんな。絵ってどんな絵だってなんでもいいんだよ。いっぱい楽しい事を考えて、いっぱい描いていいんだよ。」

「でも、先生やお母さんに怒られるよ。」
「よし、じゃあまじめに絵を描こう。」

「それでは これは オッパイではなく山でした。」
「誰がこの山にウンチをしていったのでしょう?」
「そうか…このお尻はお尻ではなく動物だったのか!」
「じゃー目もあるし、足も手もあるな…口もある…」

そいういって線をつけたして絵を変身させはじめます。

「どんな目をしているのかな?こんな目かな?」

子供たちは興味しんしん、ジーッとみています。
「あ、そうか!この山は山の形をした…この動物のお家だったのか」
「じゃー、ドアも窓もつっくてあげようかな。食べ物も必要だし、ここらへんに畑もつくってあげよ!」


こういった感じで絵をかき進めていきます。


子供達の中には、すでに「こういうのは、描いちゃいけないんだ」「あれもダメ、これもダメ」という意識が強力に働きかけているんですよね。


子供だから、まだ頭が柔らか…でも、すでにたくさんの“禁じられていること”があるんです。


だから、何かを生み出す作業の場合は、日々厚くなっていく常識の壁みたいなものを壊してあげることも必要となってくるなーと。


枠を飛び越えて発想できるように、ちょっと普段とは切り替える時間もとっていけるといいですね。

●教室エピソード集(タイトルページ>>>
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