★子供って、言う事をきかない生き物ですよね?
絵画教室の先生の私は、子供たちにとっていい遊び相手でした。
子供たち(特に男の子)はクラスにすごい勢いでやってくるなり、


「センセイ、今日も遊ぼう!」
と、絵の教室なのに、絵を描きにくるんじゃなくて、サッカーや野球など…遊びにくるんです!


「だめだよ絵を描かなくちゃ」
「遊んでくれないんだったら、絵は描かないよ…」


子供たちはそんな条件を出してきます!(なんてことだ)


「頼むから絵を描いてくれー」
「ヤダヨー!」


(絵をかいてくれないと…お母さんが見るし…なぁ)
(遊んでやらないとつまらなそうだし、やめちゃうかもしれないし…)


「よしわかった、遊んだら絵を描くのか?約束だぞ!」
「わっかた。約束するよ。」


「ところで、何をして遊ぶんだ?」
「鬼ごっこ、野球、サッカー」


(そんなものこんな狭い教室でできるわけがないだろう…)
(ちょっとまて?新聞紙でやればできるかな!)


なんて、けっこう乗り気だったりする私です。


新聞紙を丸めてガムテープでくっつけて、ボールとバットができてしまいました。こうやればサッカーボールもできるな…!


「いいか次はフォークボールだぞ、次はカーブか、それとも魔球か!」
「三振したら、次の人だぞ いいな。」


「次は先生がバッターだ、誰かピッチャーしろぉ!センセイがホームラン打ったら今日はもう遊びは終わりにしようなぁ。」


「ホームラン!!!」
(いつまでも遊んでばかりいるわけにはいかないからね。)


「ずるいぞ、センセイ」
「うるさい! 約束だから絵を描こう。」
「もうちょっとだけ野球しようよー」
「ダメだ、もう終わりだ。」


ええ、こんな調子…でした。
子供たちと、こんなことばっかりしてるとけっこう私もツライんです。
たのむから、絵をかいてくれー!(心の叫び)


でも、2時間ずうーっと机に向かって絵を描きなさい!といっても、大人だってそんなに集中力が続きませんよね。


しかたない、子供はそもそも言う事をきかない生き物なのだ。

●教室エピソード集(タイトルページ>>>
やばい!お母さんだ!ダメ先生ピンチ 絵のヘタな先生『開き直り』の言い訳も聞いてやってください…
正直セコイ…でもケチったら、子供に大ウケ&効果絶大 「あれもダメ!これもダメ!」なんて、おもしろくなーい!
摩訶不思議・何にもない庭での写生大会 問題発生!途方に暮れてひらめいた作戦とは?
『ダメな子の転機』とエンピツの話 子供たちの鋭いツッコミで思いついたゾ!最高の評価法
子供って、言う事をきかない生き物ですよね? 「参りました!」と降参したくなる驚きと嬉しさと
勇気がいることほど、すごい結果を生むのかも! あなどるなかれ、子供の落書き
間違ってました、ゴメンなさい。気づいた時からヤミツキの楽しさ 教えないから、すごくなる。誰でも天才になってしまう理由
これが、がんばりすぎないデタラメ発想法です コレを手に入れた子供たちは、はっきり言って「こわいものなし!」
なんとかしなきゃ…天才たちが埋もれていく 呆然とした日。「じゃあ、この子たちを見放すのか」