★なんとかしなきゃ…天才たちが埋もれていく
ある日、お友達を教室につれてきた子がいました。


生徒:「センセイ、友達を連れてきたんだけど、一緒に絵を描いてみていい?」
先生:「いいよ。じゃあ、この紙にかいてごらん。」
生徒:「先生、宗一郎君は絵が好きなんだって。」
先生:「そうか、じゃあ好きな絵をかいてごらん。」


先生:「宗一郎くんはおもしろい絵をかくね。」


(なんかこの子の絵はスゴイな。またスゴイ子が現れたなぁ…ほんとうにスゴイ!なんという絵なんだ。なんといってもスゴイ発明家だ。)


彼は、いろんな発明品を考えたりするのが得意だったんです。
私の頭の中にはこういう力は備わっていない…
この発明画では絶対にかなわないような…


ところが普通、一般的な“絵”としての価値観の枠で彼の絵を見てしまうと、いい評価はされずにその潜在的な力を見逃されてしまうのです。


こういうスゴイ子の才能を、誰がどうやって発見し、伸ばしてあげられるのだろう?


その時私は思いました。


(今現在、こういった子の力を伸ばしてあげられるシステムはどこにも見当たらないしなぁ…)


(きっと、知らないところで知らないうちに、こんなスゴイ子供たちの能力が消えていくのだろう…こんな子がきっとたくさんいるんだろうなぁ。)


本当にもったいない事です。せめて、できる範囲でこういった子の力を伸ばす場をつくってあげたい、と強く感じました。


本人もまわりも気づいていない“天才たち”を埋もれさせないためにも!

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